賃貸物件を選ぶときには内見が欠かせませんが、ただ単に業者の人に物件を案内してもらって説明を聞くだけでは不十分です。
それでは、その物件で暮らしてみたときのことはほとんど分かりません。
きちんとチェックポイントを事前に整理して、内見時には許される範囲で調べてみましょう。
防音性能が高いマンションなら、安心して暮らせます。
多少の物音を立てても隣の人に怒られることがなくなるからです。
プライバシーも守りやすくなることでしょう。
内見時には壁を軽く叩いてみたり、不動産屋のスタッフの方に協力をしてもらって、声がどの程度漏れるか確認しておきましょう。
寒い時期なら、結露のチェックも欠かせません。
湿度がどの程度かは、湿度計を持っていって測ってみてもいいでしょう。
周辺地域のチェックは自宅でパソコンを使えばいつでもできます。
ですから、せっかく現場に行ったなら、現場でしか分からないことを重点的に調べていくのがいいでしょう。